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やっぱり、夏は爽やかな食材を食べたいものですね。 涼感を食卓にもたらしてくれるような、キリッとした一品。夏の夕餉に、ご主人に元気を与えてあげるお食事。きっとビールもすすみます。 猛暑の中、ご近所のスーパーに行ってみました。 夏なのに、いえ、夏だからこそお野菜売り場は充実しています。トマト、ナス、レタスはみずみずしく私を迎えてくれます。少し変わったところではニガウリ、サヤインゲンなんていう緑の濃いお野菜もたくさん。そばにある果物売り場のスイカの、赤と緑のコントラストもステキです。 まあ、どれを買えばいいのかしら。買い物の楽しさを味わえる季節であることは間違いありません。 わたし、恥ずかしいんですけど、キュウリが好きなんです。 え、恥ずかしくないかしら? だって、「好物がキュウリ」なんて大きな声でいいにくいじゃないですか。むかし、わたしが小学生のころ、 「キュウリは水分がほとんどで、栄養がないに等しい」 って聞かされました。 栄養がないのに食べるなんてヘンだなぁ〜って思いました。でもわたし、そのころからキュウリが好きなんです。大人になってから「利尿促進作用がある」って聞いたときに、ちょっとラッキーなんて思ったりして。 だから、今でも、キュウリをみると、こころが癒される感じなんです。一番美味しく食べられるお料理は何かしら? 今日のメインは鳥もも肉とエリンギの中華風ソテー。もう、こういうときはこれしかありません。 |
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ショウガを数える単位の「1かけ」っていうのは、親指の第1関節より先くらいの大きさのことなの。お料理って、ちょっとした専門用語をちょっとずつ覚えるのがコツ。 ポイントは塩もみ以外に味をつけないことね。 油っこい食材の多くなる夏の食卓に、白い器に盛ったちょっとした緑がアクセントになります。 |
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