健志、英語を語る


文法

分詞
2006.06.01.
今回扱う問題
1、The amount of money (          ) on drinking is only 5% of my whole income.
    A/have spent  B/spent  C/be spending  D/spend

2、She had all her jewelry (           ).
    A/steal   B/steals   C/stealing   D/stolen

3、We often hear it (          ) that necessity is the mother of invention.
    A/said    B/say    C/saying    D/to say

今回の大切なポイント
1、形容詞句になる分詞は、名詞とbeでつなげる
2、SVOCのCの決定は、語法の知識が前提
3、SVOCのCの決定は、元の文のチェックが必要


今回の講義で必要になる初級編関連ページ
他動詞って何だ? その1
受動態の基本を点検
第5文型の暗闇その3
講師も悩む分詞の扱い
激ムズ! Cに入る分詞と闘う!


今回の語り

あー、今日の項目は今まで以上に動詞の語法、受動態、第5文型の理解が必要とされるから、ちゃんと上記リンクの初級編を読んで理解してから初めてください。さて、1から始めます。2から始まったら怖いですね。

1、The amount of money (          ) on drinking is only 5% of my whole income.
    A/have spent  B/spent  C/be spending  D/spend

The amount of money が主語で、述語動詞が is ってことで、(          ) on drinking が money にかかる形容詞句ってことは大丈夫だよね。
名詞にかかる準動詞は分詞か不定詞ってことで、選択肢を絞ると・・・あれ。B/spent しかないじゃん。甘すぎる問題だな。

☆名詞プラス分詞〜
   →名詞 be 分詞〜の英文が成立。


この、「英文が成立」ってのは自動詞と他動詞の知識が前提だったな。ちょっと例題イッパツ。

例題
the girl ( running / run ) over there

元の文は The girl is (           ) over there.run は自動詞だから、そもそも受身にできないよな。え。今「へ?」って顔をした人は初級文法編「受動態の基本を点検」に戻ってください。
ということで、この例題の正解は running だ。

では1の問題に戻って、元の英文を確認するか。

→The amount of money is spent on drinking.

なるほど、spend A on B「BにAを費やす」の受動態か。はい正解はB/spent 。

あ、ここでもう一度念押しすると、他動詞、自動詞、受動態が理解できない人は、今回の授業は1つも理解できないから。受動態って聞いて「〜される?」なんて言ってる人は相手にしないからね。そういう人はこのページ上部の初級編関連ページを全部読み直してください。



サンプル版、ここまで。
文法中級編は、初級編を前提にした設問解説です。必要な項目に1クリックで戻ることができる(別ウインドウで開きます)のが特徴です。



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