各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
今日も体験授業をやってきた。この時期からスタートすれば、現在の入試では極めて有利なスタートになる。多くの受験生は、スタートが早い時期にあることがゴールの時期を遅らせていることに気がつかない。3月から始めれば11ヶ月のレース、7月から始めれば7ヶ月のレース。現役生はレース後半の伸びが大きいので、「後半」と呼べるスパン(=期間)を長くするほど有利になる。当たり前のことに、人々は気がつかないものだ。
受験生に校舎であった。青山学院大学の質問をうける。センター直後に僕が全てのクラスで指摘したso that S can V構文のthatの省略。
「お前さあ、これセンター直後に言っただろ。文強勢のやつだよ」
彼の顔がこわばる。そして笑う。「いやあ、やっちゃいました・・・」
受験生からメールが来た。今日が本命だと。激励してよ〜って。
朝の9時半にメールを入れる。届いたかどうか。もちろん、大切なことは届くことじゃない。気持ちを届かせること。うまくやってくれよと祈りながらプールで泳ぐこと。
もう残りが1週間を切った人が多いと思う。あらためて強調する。今日までの失敗を取り戻せと。件名は青山学院の設問だ。そう、pleaseの空欄補充。つまりlikeの意味だ。こういうところを一つずつ拾い、奇跡の確率を上げてほしい。奇跡なんて、結局は自分が呼び寄せているんだ。人々は気がつかないこと。 |
|