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至高の体験を求めて 2月18日   再び鍼のために杉並区に行ってきた。路上禁煙とかいって、駅のホームまで全面禁煙だ。頭おかしいんじゃないの？　そこまで「受動」がイヤなら車になんか乗っちゃいけないね。目に見えるものが見えないものより有害なんて、未開人だよな。まあそりゃ、受動喫煙の害は認めるけどさ。   渋谷に移動した。文化村で「モネ、ルノアールと印象派展」を観るためだ。路上禁煙どころか、歩き煙草が基本の子どもの街。僕は（せめて）歩き煙草をしない。だいたい、喫煙者でありながら受動喫煙が嫌いなんだ（勝手な生き物である）。   絵を観るのが好きだ。詳しいことは何もわからない。でも、ルノアールの絵の濃い光、モネの透き通った光。機会があれば観るようにしている。それが僕に何をもたらすかは知らないけど、それでも。すさんだ心を立て直すためなんだろうか。   でも、この展覧会は駄目だった。文化村は狭いので展示数が少ないし、何より値段が高い。これで1300円かあ。映画も同じだけど、半額くらいでちょうどいい。気に入った一枚を見つけられれば安すぎるのは否定しないが。   そしていつも思う。次の展覧会も観にこようと。至高の体験を求めて。    これまでの日記はコチラ