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最後の長い休みへ 2月23日   計算してみたら、１５連休である。この２年は城南予備校で２年生の授業を担当していたため（毎週月曜日）、連休は６が最高だったのだ。今年は順列組み合わせにも恵まれたのだろうが、それにしても長い休みだ。ワーカホリックの僕としては、こういうのちょっと困るんだよね。もちろんリーマンのヒンシュクを買う発言だとは思う。でも開講直前の数日間は落ち着かない日々だ。予備校講師の勝負は開講から３ヶ月、つまり夏期講習の申し込みをしてもらう時点までである。そこまでに「いい状況」を作れなければ来年度の収入は激減するのだ。物理的にも、精神的にも準備はたくさんある。   というわけで、今日はパソコンの勉強をしていた。とにかく専門用語が多くて難しい。パソコンは普通「使う」ものであって、そのシステムを知る必要はない。ワードとエクセルという２つのソフトが使えて、ネット閲覧ができて、メールが送れればそれでおしまい、これが常識的な接し方であろう。もちろん僕も同じだ。エクセルは使えないし、その必要もないのだけれど…。   ところが、こうやってホームページを運営しているとそうはいかない。今僕が勉強しているのは、日記の更新を自力でやることである。具体的にどうするのか、それを本で読むなりネットで閲覧するなりしているのだが、これが無茶苦茶に難しい。だって、普通に「拡張子」とか「ＨＴＭＬ化」とか言われてわかりますか？　少なくとも僕はわからない。ＨＴＭＬでメールを送ることじゃないよ（それはメールソフトのボタン１つで切り替わる）。この話は書き出すと永久に続きそうなので、今日はやめておきます。でも一つだけ。   今まさに、「このファイルをワードパットで開ければ自分で更新できるよ」とテクニカルサポーターからメールを貰ったのだが、「ワードパットで開く」方法がわからない。添付書類を開こうとすると「開く、または保存する」しか出てこない。「ワードパットで」というのがどういうことかわからないし、何よりもその具体的な方法がわからない。泣きたい。受験生の気持ちがちょっとだけわかる。   夕方に中目黒へ。大学時代の友人３人（既婚１人、独身２人）と飲む。そこで行われた議論については、ここに書けない。30を過ぎた男性の話題なんて、こんなもんなんだねえ。若さを保ちたいものですね、少なくとも精神だけでも。    これまでの日記はコチラ