予備校講師でわるかったな！

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	豆乳鍋	2月27日

  千葉県民であり、豆腐イーターの僕が新宿くんだりまでして「豆乳鍋」などという軟弱なものを食べにいくつもりはなかった。でもまあ、狭い見聞を広めてやってもいいじゃないかということで（傲慢だ）、新宿南口からパークタワーまで歩いた（謙虚だ）。
  市進でも城南でも働く先輩の講師と、市進でお世話になっている先輩の講師に接待してもらうのである。その割にワリカンというのが気に入らないが（傲慢だ）、まあそこは予備校講師というロクでもない人間たちであるから許してやろうか（謙虚だ）。と思ったら終電ギリギリで千葉まで帰ってきた。まったく、ロクでもない先輩を持つとロクなことにならない。若い皆さんも気をつけるように。

  昨日の日記でメルアドを載せた効果は抜群だったようで、たくさんの報告を頂いた。実に感謝しきりである。もちろん、いい結果も悪い結果もある。授業でいつも言うように、受験に限らず人生はアンチクライマックスが基本である。第１志望に受かるだけが「報告」じゃない。失敗して、それでも俺は・私は頑張りましたよと胸を張る「合否報告」を僕は期待している。成功を手に入れたあとの苦労があるように、失敗から手に入れる幸せもある。失敗から何も学ばないのでは意味がない。それは、成功して歓喜だけで終わるのと同じくらいバカらしいことだ。
生意気を言うようだが、それでもきっと。

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