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おかしなタイトルだが、予備校では一人の講師が複数の講座を担当するから当然の話なのである。僕の場合なら、火曜日が自分の初日であると同時に2クラスの初日、水曜日が1クラス(2コマ連続授業)の初日、土曜日が2クラスの初日(2コマ連続授業を2つ、計4コマ)だ。市進予備校の「初日」は今日で終わったことになる。
初日から来てくれた生徒が一番大切だ。理由は単純に、それだけの受講料を払ってくれるからである。そして、これが最も大切なことだが、10ヶ月のカリキュラムの中で最も多くの利益(というのかな)を与えることができるからだ。厳しすぎる緊張感の中で成長してくれることを強く願う。
合格報告をたくさん頂く。もちろん第1志望に合格した生徒ばかり・・・のわけはなくて、無念の第3志望という例が多い。第1志望に失敗して「合否報告」に来てくれる生徒に感動を覚える。それは、「私・俺はきちんとやったけど、駄目でした」と自分を冷静に評価していることを示すからだ。言うまでもなく、第1志望に合格してくれたほうが僕も嬉しい。でも、「負けたけど、頑張りましたよ。だから来ました」という生徒をいとおしく思う。だから僕は合格報告という言葉を使わない。合否報告だ。
しかし、今日はビックリするメールをもらった。城南予備校浪人生の某君から「某国立大学、第1志望ゲット!!!」との報告である。講師の予想よりも結果がより良い、ということは少ない。だいたいは予想・期待を裏切るのが現実だ。しかしなあ。質問魔の合格というのもレアケースである。
某君「あの、不定詞の形容詞用法についてちょっと・・・」
ベッカム「ああああ????」
某君「あの、っていうか、確認なんですけど、something to eatって・・・」
ベッカム「はああああああああああああああ????????」
これが10月ころの「英作文を含む問題演習授業」の直後の質問である。ちなみに彼はαという浪人最上位クラスである。よくて神奈川大学だと思ったんだけど・・・。
質問って結構大事である。受けるほうは泣きたいけど。それでもしかし。おめでとう。
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