予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

diary 日記
再放送 3月26日
  予備校業界にも業界用語はある。件名もその一つだ。要約すれば「同じテキストで同じ講義を同じレベルの学生を相手に行うこと」である。
  今日は朝の10時から2コマ連続で「再放送」をやってきた。僕自身に関して言えば、初回または1回目の再放送(つまり2回目の授業)が一番うまく授業ができるような気がする。再々放送だと全てが仕組まれたインチキっぽい授業になってきて、再々々放送つまり4回目の授業になると説明するのが面倒になってきてしまう。「こんなことわかっているに決まっているだろうがゴルァ」という最悪の授業になりがちだ(さすがにプロなのでそんなことは言わないが、気持ちとしては)。
  今回は文法系のオプションに近い基礎講座なので、講座を取る学生は少ない。だが逆に言えばこういうマイナーな講座を取るのはそれだけ意欲・意識がある証拠である。意欲を持って授業に挑んでくれるのが講師にとっては(悲しいことに?)最善なのだ。今日の市川も昨日までの千葉も非常にいい感触だった。授業が楽しいじゃないか。

  1時に授業を終え、食事をしてさらに買い物をしてから帰宅。サイトの改訂作業を進めるがもちろんすぐに終わることではない。時間がないが無理やりプールに行って600Mだけ泳ぐ。立ち仕事なので足に血が溜まってむくみが出る。平泳ぎのキックをするたびに強い開放感を覚える。
  慌しく帰宅して夜の平常授業に向かう。6時20分から千葉校で2コマあるのだ。今年の千葉校は非常に感触が良い。学力ではなく、気持ちが黒板に向かってくるのを強く感じる。僕がどんなに疲れていても、高いレベルに気力をもっていきたいと思いながら授業を終える。
  疲れた体に泡の出る液体を抱えながらこの日記を書く。明日は・・・10時から6コマだ。明後日までの2日間がこの春期のヤマ。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ