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outstanding! 4月7日   リトル松井の活躍を評した監督さんの言葉である。ＮＨＫの和訳は「すばらしい」だった。なーるへそ。受験の世界ではこの単語を「目立つ（動詞はstand out）」と訳すけど、こういう肯定的なニュアンスにも使うんだね。他にも松井の敬遠を指して（皮肉っぽく）It's a game, so wonderful!というのがあった。   ６時過ぎに起きて７時半から予習。調子のおかしいＰＣ相手なのでなかなか疲れる。でも少しずつ改良に向かう。ウイルス対策ソフトが感知した最初の攻撃メールは韓国からのものだった。ＩＰでおよその場所まで検索できてしまうんだ。とんでもない時代だ。   お昼前に恵比寿に向かう。ガーデンプレイスの東京写真美術館の「ロバート・キャパ展」を観るためだ。ガーデンプレイスは１０周年だという。僕の住む千葉からは非常にアクセスが悪い場所なのに、考えてみれば１０回近くは来ているような気がする。１年に１回に近いペースということ。どうしてなんだろう？　デートでよく利用しているのかもしれない。だって綺麗だし。   写真というものには、正直なところあまり興味がなかった。理由はここでは書ききれない。でも今日は気分を変えてやってきたわけだ。そんなにヒマなわけではなくても、何となく気になっていた写真家、ロバート・キャパの５０周忌に。   彼は戦争写真家で、４０歳で戦場の地雷を踏んで亡くなっている。「崩れ落ちる兵士」という写真が有名らしい。スペイン内戦で撃たれた瞬間を捉えた写真だ。   戦争以外の写真はあまりよくなかった。なんだか伝わってくるものがない。でも逆に言えば、戦争の写真はなかなかに良かった。特に好きになれたのは戦場の休憩時間の兵士たちの様子だ。みんな読書にいそしんでいる。読書？   恵比寿から新宿へ向かう埼京線。僕は始めて乗る区間だ。渋谷を出て原宿の天皇陛下専用ホームのそばを通り抜け、総武線の下をくぐって新宿へ出る。うーむたまらんなあ、初乗車の区間は。元鉄道ファンの血が騒ぐ。   新宿から杉並区の鍼治療へと向かう。 　  「やっぱり、２月とは違うタイプの疲れが出ていますね。授業の疲れとでもいいますか」   短い休みは明日まで。もちろん、ひたすら授業準備だ。    これまでの日記はコチラ