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一本の管 4月8日   人間を抽象化すると一本の管だとする考え方がある。   いろいろなものを吸収し、排出する。今日の僕の場合は朝食のコーンフレーク、昼食のベーコンとアスパラのパスタ、２回目の昼食の海老とサヤインゲンのうどん、夕食のヒラメの刺身を吸収し、水泳８００メートルと予習６時間とコンテンツ作成２時間と水分排泄７回で排出したわけだ。詳細を省けば。   鍼治療の当日と翌日は頻尿になる。腎臓の機能を上げるのが治療の目的の一つなので予告されたことではあるけど、ちょっとビックリするほどである。   夕食をとりながら珍しくテレビを観る。ネットによる情報拡大の対処についての番組だった。佐賀銀行の取り付け騒ぎ、ＤＨＣと２ＣＨの問題など興味深く観る。携帯メールとネット掲示板の噂拡大の対策について論じられている。なるほどねえ。つまりは対処＝処方であって、予防することはできないようだ。   僕自身も、ある掲示板で多少はネタになっている。まあ、あることないことイロイロ書かれるわけだ。黒板消しを投げただの、実は奥さんがいるだの、正直に言えば客観的に面白い話が多い。   英単語でbusyというのがある。この単語について僕が受験生のときに習ったことがある。   「要するに管が詰まっているんです。道路とか、電話線とか、わしら人間という管とか」   そういう説明だった。だから、streetとlineは混んでいればbusyと呼ばれるわけだ。   僕だって一本の管だ。君だって、きっとそうだ。   明日から通年授業が再び開幕する。   追伸：「講義スケジュールはココ！」の通年授業バージョンをアップしました。    これまでの日記はコチラ