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ああこの恋よどこに行くのか、僕はいつも君への微熱を感じている・・・とかだったら格好いいけどね。
僕は少し具合が悪くなると体温を測るのが趣味だ。だから自分の平熱が36度を少しだけ切ることを知っている。かなり熟睡して9時過ぎに起きて検温すると37度近い。実に見事な微熱ぶりだ。微熱の症例としてスミソニアン博物館に展示してもらいたいものだ(行ったことないけど)。
1時間足らずできつい疲労を感じて再び眠る。ずいぶんと暑いようで、少しだけ窓を開けて眠る。昔の友人が出てくる夢を何度も見る。目覚めるたびに睡魔が襲う。
1時前になって無理やり起きる。いくら何でもヤバメの時間だ。授業開始まで4時間ちょっと。慌しく食事をして、シャワーを浴びる。体力回復のために泳ごうかとかなり迷うけど、考えてみれば熱があるのだ。それは自殺行為。かわりに部屋の掃除をする。
体調が悪くなると、倒れるレベルでない限り掃除をする。疲れて帰宅して、倒れてしまいたい状態だったときに部屋が汚れていたら気分まで病んでしまう。気の持ちようは重要だから、そんな事態は避けるべきだ。
ダッシュで校舎に向かう。元気を出すために赤いアロハ。ハワイの土産に頂いたものだ。予習は全て終わっているし、プリントも印刷してある。鼻声だが授業をするには差し支えない。ただでさえ汗っかきだから、微熱のせいでどの授業でも汗が止まらない。いつもに比べて集中力や思考力は落ちているかもしれないけど、まあ大丈夫だったろう。安くはない給料を貰っているのだ、この程度で授業を休むことは考慮のうちに入らない。
急いで帰宅して食事を作る。
煮物を作っていたら、計量ミスに気がつく。1・5カップ(300ML)の予定が、150MLしか「だし汁」を入れていないことにあとで気がつく。「なんかだし汁が少ないなあ」とは思っていたのだけれど、煮詰まるまでそれに気がつかなかったのだ。
いい朝が来ますように。 |
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