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LOVE UNLIMITED 4月30日
  12時過ぎに寝たので8時過ぎに起きる。久しぶりにまともな生活時間だ。

  市進予備校の定例試験を解く。この2ヶ月の復習をきちんとやった人には「取れる問題と取れない問題に差がある」と感じたことだろう。それでいい。受験の前半と最終盤は取るべき問題をキッチリとる勉強が大切なんだ。
  お昼前に買い物に行く。今日は外出をしないつもり。僕は繊細な顔に似合わず精神的な消耗がきついので、人の顔を見る日が続くのがつらいのだ。夕食にワンタンを作ろう、そしてちょっとだけ高いワインを飲もうよ。リッツは禁止だからクラコットを買おうね。僕は自分と話をする。心の中で。

  夏の講習の予定が決まっているので、HPに載せる原稿を書く。エッセイもいくつか書く。アップするまでに5回以上の手入れ(推敲のこと)をするので無茶苦茶に大変だ。
  夕方に泳ぎに行って、またPCに向かう。腰は疲れるけど、自分のために文章を書くことは精神を癒す。伊集院静について書いているときに思う。僕が書く日記はエッセイ的にするべきか、小説仕立てエッセイ風味にするか。方針は今のところない。

  ワインを飲みながらドリカムを聴く。96年に発売された「ラブ・アンリミテッド」。そう、これは全て失恋の唄なんだ。ドリカム(あるいは吉田美和)は基本的に恋の歌しか唄わない。しかし、僕の知る限りこのCDだけが失恋だけを唄う。
  僕が26歳のときだ。それは僕が一人暮しを始めた春であり、二重の恋をしながらも一人と付き合ったときだ。初めての一人暮しと、行き所のない恋。もちろん本気だった。僕は自立して、この女性と生きていく。その決断にたぶん迷いはなかった。そこに流れる美和の声。僕は裏切らない。
  そして、僕は彼女を捨てた。エッセイに書いたように、その翌年あたりにはもう一人の女の子にも捨てられる。そういうことを思い出す。

  愛に、限りはないんだ。少なくとも、愛する立場にあるほうは。
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