各ページのご案内はコチラ  Copyright (c) 2004  takeshi nobuhara All Rights Reserved.

火中の栗 5月1日   ８時過ぎに起床して２時間弱かけて２枚のプリントを完成させる。昨日解いた定例試験の解説と夏講の宣伝だ。どちらも非常に大切なものなので執筆にも熱が入る。   お昼過ぎに沖縄名物ソーキそばを食べ終わってから、恒例の一人デートに出かける。行き先は千葉県名物「ららぽーと」だ。   確かな記憶ではないけれど、たぶん１９７０年代後半にオープンした「ららぽーと」は異常に巨大な商業施設だった。「東洋一の売り場面積を誇る」というのがキャッチコピーだった。東洋一というのがいいですね。「日本一」で割り切ることもできず、だからといって世界一とは言えない。その時代、中国はもちろん韓国も（たぶんシンガポールも）先進国ではなかっただろうから、それはまあ東洋一だったんだろう。   千葉県民の多くはたぶん「ららぽーと」が好きなんだと思う。いついっても混雑しているもの。ぼくとしては広いだけで落ち着ける空間がないから、あんまり好きな場所ではない。店も安っぽいものが多い。値段というよりも、全体の作りが田舎臭くて安っぽいのだ。   しかしこの数年は「ららぽーと」も「それではイカーン！」ということなのか、けっこう近代的な作りにしてきたようだ。   授業で履くためのかかとのあるサンダルを探していた。仕事に使うものだから妥協はできないので、真剣に探していたのだ。今履いているのはコンバースだが、ニューバランスというメーカーでいいものを発見。6000円近くした。ふええええ。   無印良品で靴下とＴシャツを買う。Ｔシャツが1000円以下で買えた。安いなあ。   大きな本屋で1時間近く過ごす。広くて空いていて快適だ。まあここまで来て本屋に入る人は少ないだろうなあ・・・。   フードコートに行って「いなり寿司専門」というヘンな店を発見して購入。外に出て、自販機でお茶を買ってベンチで食べる。ひとりの客なんて僕だけだ。いいや別に、誰も俺のことは見ないもの。自ら拾った火中の栗。楽しく明るい連休初日の午後。   追記：自己紹介を更新しました。    これまでの日記はコチラ