各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
僕は1回の授業にどこまでも集中するタイプだ。その1回がうまく運べればプロだし、その1回で下手を打つ(=失敗すること)ならド素人だ。生徒には継続した努力を要求する一方で、自分には断続的な(=切れずに続くこと)努力を要求する。
今日の授業は非常に難しい講義だった。あなたがもちろん受験に関係ない、あるいは普通の生徒様であるならば、「扱う内容が難しいのかな?」と思うだろう。そうじゃない。正確にはそれだけじゃない。複合的な要因があるのだ。
・授業内容(分詞!)が難しい
・タームの変わり目で新入生が多い
・定例試験明けで解説をする必要がある
・先週のアンケートにコメントをする必要がある
・他クラス生(=当日だけ特例で受講する生徒)が多い
城南予備校の生徒様は「・・・」と思うかもしれない。予備校によって特色が違うのでと色々と講師がやるべきことがあるのだ。初めて受講する生徒がたくさんいる・・・。
従来から在籍する生徒を最も満足させなければいけない。だってたくさんの授業料と時間を払ってくれたんだから。それでいて新顔の生徒も大切だ。だって初めての出会いじゃないか。だからといって説明がいいかげんでは困る。だって難しくてかつ大切な項目なんだもの。定例試験の具体的な復習内容だって紹介しなきゃ。だって点数なんてこの時期ならどうでもいいんだもの。コメントのあるアンケートに返事をしないなんて失礼だ。だってたとえ批判であったとしても書いてくれたんだもの。他クラスの生徒だって粗雑には扱えない。だって遅れを取り戻すために参加しているんだもの。
顎から汗が今日もしたたる。疲れたあとはビールだ!! つまみは「冬のソナタ」。いやあ、久しぶりにドラマにはまってますわ。 |
|