予備校講師でわるかったな!





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I cannot help it. 5月15日
  「僕はそれを助けられません」と訳したあなた、ハイさようならですよ。「ついついやっちまう」と訳したあなた、受験当日に風邪(または鳥インフルエンザ)にかからないように気をつけましょう。

  一部のクラスで説明したように、これは「canと一緒に使ったhelpはavoidの意味だったりして」というやつです。せざるをえないじゃなくて「ああ、まずいけど(行きずりのつもりだったが)ヤってしまった」という感じです。カッコの中は冗談ですが。

  またも腰に不安が出ながらも市川校へ向かう。昨日から引き続いて「夏講宣伝期間」に突入しているわけだ。いやでも気合が入る。ところがどっこい、昨日から欠席が目立ち生徒の気合も足りない。「どーしたのかな?」と弱気なくじら化しながらも授業を続けていたら気がついた。今は高校の定期試験の時期なんだと。なーんだ、そりゃ眠いはずだろう。一夜漬けするしかない科目もあるしなあ。

  特定の大学を志望していて、しかもそれが指定校推薦であったり、それがそんなに(いわゆる)偏差値が高くない大学の場合、受験勉強より高校の定期試験が大切な場合もあるだろう。現在の超易化入試においても、その受験作戦は有効だろう。だからイチガイに生徒を責めることはできない。しかしその一方で、単純に「おいら中間試験で忙しいだよ」という生徒が欠席しているような気もする。上位クラスは同じように出席しているのに、下位クラスだけ出席率が悪いというのはおかしくないか。休んでいる奴ら(生徒様)の多くは単純に受験をなめているんじゃないかって。欠席者の定例試験の結果を授業中にチラチラ名簿で見ていると、欠席者は低偏差値が多いぞ。まあそりゃ、本当に大切な中間試験の人もいるだろうけどさ。

  それに気がつけば説教したくなる。お前ら受験をなめるのもいいかげんにしろと。この1回が抜けたらどれだけの傷ができるのかと。中間試験の準備なんて適当にやって、予備校の授業は全て予習をしておいて受けるだけにしておけと。僕はそれを眠い目をこすりながら出席している生徒に言ってしまう。おいおい、そいつらちゃんと授業に出ている連中なんじゃないかと思った社会人のあなた。ちょっと聞いておくんなさい。

  まったくその通りだ。
  これをまさに「アイカーントヘルピイッ」と言うのだ。

  追記:夏講スケジュールをアップしました。
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