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試供品のオーデトワレを発見したので、つけてみる。ふだんはKENZOを愛用しているが、たまには気分転換だ。香水は自分の気持ちを高揚させる小道具にすぎない。正確には香水はパルファム、その下がオーデパルファム、その下がオーデトワレ、最後がオーデコロン。実は香りの持続時間の差なのだが、まあそうなっているらしい。
男性の香水はほんのわずかに香る程度が素敵だ。周囲1メートルで香るのは「匂う」と言うのだ(女性の場合はそれくらいでちょうどいいかもしれない)。上着を脱ぎながら歩いたときに「あれ?」と思わせるくらいの香りが最適だ。そういう微妙な「香らせ方」ができる男性は少ない。僕は決して・ゼンゼン男色趣味はないけど、そういう人に出会うとやるじゃんと思う。
僕自身は汗かきなので、「自分に香りが伝わる程度」につけるのがベストだと思っている。でもまあ、つけた直後はけっこう匂ってしまうものだ。ナルシズムに落ちない程度に楽しみながら家を出る。
バキュームカーと出会う。おいおい、千葉にはまだそんなのあったのか? 地元でありながらビックリする。
現役S2。久しぶりにチョーク投げをしてしまう。先週もウトウトしていた女の子だ。教壇から4列目、距離は3メートルくらいだろうか。前の席の椅子にあたる程度、ほぼ狙い通りだ。
眠らせてしまう授業には、講師にも必ず問題点がある。そこをなんとかして克服したいと去年から考え、実践している。余談や息抜きで起こすんじゃなくて、内容で起こしてみせるんだ。その生徒の痛いところを突いてやるんだ。負けてたまるか、キレたら2流だ(キレたけど)。
彼女は授業後に謝罪に来る。来週同じことをしたら・・・ということで釈放する。いくら僕だって、そんなことやりたくないんだ。
久しぶりに村上龍のエッセイを読み始める。
「人生というものは、やり直しがきかない、取り返しのつかないことの連続だと思っている。(中略)自分は何がしたいのか、なにをしているときの自分が最も充実しているのかがわかれば、誰がなんといおうと、その好きなことを完遂するべきである」
春樹もいいけど、たまには龍もいいね。
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