予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

diary 日記
自己破壊か他者破壊か 6月4日
  1時に寝たわりには4時過ぎに目が覚めてしまう。枕元には「叩くと時間をしゃべる」時計がある。目覚めるたびに時計がしゃべる。「4時17分です」。
  何度も無理やり寝て、何度も時計を叩いて(10分おき!)、あきらめて6時頃に起きる。悪夢とつきあうために寝るのは虚しい。快晴だ。眠いけど、ムリに寝ることないじゃん。仕事をしよう。

  コーンフレークの食事を取りながらテレビを観て新聞を読む。いつものパターンだ。テレビでは佐世保の小学生の殺人ニュースを懸命にやっている。民放に変えればなおさらだ。
  メディアの興味深い反応(意見)を2つ。

1、少年法などという愚かな制度への反逆だ
2、小6が殺意なんて持てるのか?

  1に関しては、実にズレているなあと思う。少年法のことを考えて犯罪をする小6がいるのかよおい、と思わないでもない。大人の意見としてはわかるけど、方向性が違うよね、たぶん。
  2に関してはむしろ(かなり)爆笑の世界だ。殺意は誰でも持っている。個人差はあるにせよ、それは5歳くらいになれば誰でも持つだろう。それを何か別のものに置き換えて自分の爆発=暴発を抑えるのが知性だ。僕自身に関して言えば、ひたすら自己を破壊しようとしている。もちろん自殺未遂をはかるとかアルコールに溺れるとか、そういうことじゃない。知性をもって何かに代替するのだ。

  10時になってむしょうに眠くなって昼寝。今度は深い眠り。少しだけ窓を開けて外気を吸いながら2時間ちょっと眠る。
  金曜日は唯一2コマだけで仕事が終わる。適度よりちょっと大目の集中力を持って授業ができるし、何よりも昼間の時間が有効に使える。食事をして買い物をして家事をして勉強して泳いでまた食事をして・・・やることはたくさんある。

  千葉校Bクラスの演習はやっと最初の段階を通り抜けたようだ。たとえばlook forward to doingやIf it had not been forやcan not but doといった「頑張れば暗記で済む」内容をほぼ全員がクリアしている。単純な暗記作業は初心者の場合の最初の難関であり、言い換えればここを超えた生徒は理論や理屈の理解に入っていける。先週の市川Bクラスも同じノリだった。素直に嬉しく思う(だからといって面と向かって生徒をほめることはしない)。こうなってくればペースがつかめる。それは生徒も僕も同じこと。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ