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最初の授業で教室に入ったら黒板に面する蛍光灯が切れている。
「ざけんじゃねぇ!!!!」
と心の中で叫びながら校舎責任者に報告しにいく。これで僕は大切な1分を失う。授業中に取り替えてもらう。教室を開放するときに事務の人が気づかなかったのだろうか? まあ誰にでもミスはある。
僕は黒板に限らず字が下手なので、少しでも読みやすい字を書きたいと願っている。綺麗な黒板であれば汚い字も映えるじゃないか。
2コマ終えて慌しく校舎移動。僕の机の上にはお茶すら存在しない。喉の渇きをいやすために自分でアイスコーヒーを冷蔵庫から取り出す。
教室に入ったら扇風機(空調施設もあるのだが、それをよりよくさせる目的らしい)が強風で回っている。うるせぇぇぇ!!!と怒鳴って授業中に弱風に変える。
教室の蛍光灯が2つ消えている。 「ぬぉぉぉぉ!」 と叫んでその真下にいる生徒に謝罪する。それをどう聞き間違えたのか、もう一つの扇風機を直そうと男子生徒が立ち上がってくれる。ありがたい限りだ。
今は授業中だから、貴重な1分を使って講師室に降りていくわけにもいかない(市進も城南も教室にインターホンがない、この時代に)。授業途中に演習をさせる4分を使って怒鳴りにいく。
Bクラスでは上位クラスに教えていることを少しずつ導入している。今はクラスランクが下でも逸材は必ずいるし、志望する大学はそれほど変わるわけではない。何とかして、少しでも「結果で追いつく」授業をしければいけない。
ぼんやりしている生徒がいて、説明途中で10M歩いて締め上げる。
まあ、大人ですらきちんと仕事ができないんだからしょうがないのかなあと思う。
些細なことがきちんとできない。これってそれ自体に問題があるんですよ、職員の皆さん、生徒の皆さん。少ない才能を生かす努力をしようよ、みんな。たまには楽しい日記も書きたいよね。 |
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