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市進予備校ではアンケートの週に入った。生徒様が講師を評価する1週間ということである。まあしょうがない。我々は予備校の商品であり、生徒様はお客様である。
それはそれとして授業である。授業に入ればそんなことは気にならない。いつものように暴言・下ネタの嵐である。湿気が高くて熱い。こういうときは赤のポロシャツだ。
僕は授業をするときに生徒の心を揺らそうとするタイプだ。説教をして泣かせ、馬鹿話で笑わせ、下ネタで引かせ、怒鳴って震えさせる。揺れることで心は平衡を取り戻し、「動き」が出て活性化する。そう働きかけるときの僕はナチュラル・ハイ、自意識なんてどこかに消えている。授業をするときの僕は絶対の存在であり、受けるときの生徒も同じであるべきだ。言うまでもなく、何をしゃべったかなんて覚えていない。
アンケートはコメントを重視する。点数を評価するのは雇用者がやるべきことであり、生きた生徒を相手にする僕は生の声を大事にするべきだ。実際、今日の6時に終わったCクラスの分はすでにコメントをゲットした(スタッフが気を利かせてくれた)。
「シャツの柄がステキですね☆」
→顔が素敵の間違いであろう。
「笑顔がステキです」
→笑顔もステキですの間違いである。
「次の合コン相手は看護婦さんですか?」
→次の、ということは前の合コンがあるということだ。
さて、僕はどのような余談をしたのであろうか?
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