予備校講師でわるかったな!





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またもや体験授業の季節へ 6月13日
  日曜日でありながら授業だ。夏講に向けた体験授業、「合格レベルMARCH英語」。
  いわゆる公開講座なので内部生も外部生も受講できる。今回受けなかった生徒様は7月11日に「再放送」するので良かったら受けてください。

  5時間ちょいの睡眠で起床する。体は重いが授業はやりたい。昔はもう1つヤリたいものがあったが、じゃなくて仕事だ。ファストフードで軽い朝食をとる。めったに食べないファストフード、改めてマックとモスの偉大さを思う。実にまずかった。

  9時半に市進千葉校に着く。コーヒーも入っていないし、ポットにお湯もない。11時過ぎの休み時間に飲むものすら出てこない(14分の休み時間で買いに行く余裕はなく、この時点でもお湯がない)。僕は新しい生徒を獲得するために早起きしたというのに。文句を言う時間もないんだ。
  120分1本勝負の授業(休憩はしたけど)を終えて、市川校へ移動。時間が惜しいので本を読み(渡辺満里奈)、東船橋から睡眠。船橋で乗ってきた香水ババアの匂いで目が覚める。ノースリーブ美人なら許してやるところだが、殺意を今日も抱く。
  本八幡で南口に出て初めての中華料理屋に行き「タンメンとチャーハン」のセット。感動的にまずい。人生はうまくまわらない。

  再放送を一つ。僕が校舎に着いたらスタッフがコーヒーを淹れてくれる。嬉しい。小さな事実から気力が湧くんだ。淹れてもらうお茶は液体を飲むんじゃない。心を飲むんだ。
  この時期の体験授業にしてはできる生徒が多い。夏からスタートで追いついてやろうとする真面目な受験生なのだろう。女子も多いのでやる気が出る。
  4時に授業を終えて帰宅。あまりにも悲しい休日なのでソファで本を30分読んで(土屋賢二)爆笑してから床屋に行く。

  疲れ果てて、しかしなおかつビールを飲んでワインを飲みながらこの日記を書いている。休日はどこにいったのだろうと。でもまた一方で思う。もし休日でも「寝坊をして将棋を観てぼんやりして床屋に行ってワインを飲んでいただろう」と。
  収入も大事で、癒しも大事だ。そのパラドックスのなかで僕の日曜日はもうすぐ終わる。
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