予備校講師でわるかったな!





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プレゼントはまだ受付中 6月26日
  何という暑さなのだ。悪夢に追われて眠れないのかと思ったら、単純に暑くて目覚めているだけらしいことが今日になって判明した。今さら気づいたのかオッサン、という反論は受付していない。

  土曜日の授業は2週間あいたので、気息を計りながら丁寧に進める。特にBクラスはアンケートがイマイチだったようなので、慎重に様子を見ながら怒鳴りつける、じゃないや教えさせていただく。僕の感触では千葉も市川もBクラスは非常にできるようになっている。授業中の真剣味もあるし、ノリが特に悪いという感じもない(冗談ははずし続けているがこれはいつものことだ)。講師の感じ方と生徒様の感じ方は違うものなのでしょうがないにしても、そこをできるだけ一致させていくのがプロの仕事。まだまだ俺も甘いよなあ。

  2コマ連続の休み時間にスタッフが近寄ってきて、現在の授業の位置づけを質問される。
「この時期はどういう感じで授業を作っていますか?」
  唐突な質問なのでビックリするが、僕の答えは1つしかない。
「夏を見せながら今までを振りかえらせるような感じです」

  授業が終わったら卒業生が2人。なんと第8志望に進学したDクラス卒業生(女性)と、第3志望に進んだCクラス卒業生(オス)だ。誕生日プレゼントをお二人に頂く。
  前者は「足裏の角質を取る道具」であり後者は「ビール券」だ。実に男女差が出るのがプレゼントというものだ。一般に男性は「役に立つかどうか」を重視する。女性は「ビックリしてもらえるかどうか、あるいは意表をつく」ことを重視する。
  ありがたく頂戴し、30分以上話をする。それぞれの大学生活があるようだ。

  それにしても図々しい件名である。ちなみに来年の6月22日まで有効ね。
  頂くのは嬉しいけど、ポラリスのペンダントとか貰ったら困るよなあ、などと今日も「冬ソナ」で盛り上がるベッカムであった。
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