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そこにないこと 6月28日
  3つのクラスで「仮定法」を扱った。ところで、このページの読者は大まかにいって2通りに分けられるはずだ。

1、高校生またはそれに準じる若い女子
2、30歳を超えたおじさん

  なんとアバウトな分類だと怒らないで頂きたい。話をわかりやすくするために単純化する、これは言語においてのみ許されるワザであるからだ。

  仮定法という言葉を聞けば、1の皆様は「えぇぇーまじウザクない?」と思うだろう。2の皆様は「あー、カテイホウカコカンリョウとかそういうやつ?(あの頃はあの子が好きだったなあ)」と思うだろう。
  ところで、言語の優れている項目は数限りないと思うが、私の個人的な意見は一つに集約される(単純化)。
  それは「目の前にないことを表現できる」ことである。たとえば、「おいらは昨日、将棋をみただ」と言葉を使わないで誰かに伝達してみてほしい。たぶんできないと思う。少なくとも私にはムリだ。

  今日の授業ではわかりやすい例を紹介した。

「あのときユミコに浮気がバレなければ、今頃ゴーヤチャンプルーを4日続けて食べなくてもすんだだろうに」

  ところで質問だ。上の例に仮定法はいくつ存在するだろうか?

  真面目に考える人は大学に受かりにくいだろう。早く単語覚えろって(正解は・・・自分でもわからない)。
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