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もちろん6時に起きる。4時間半睡眠だろうか。勝負は午前中なので予習にスパートをかける。僕にとって、あるいは受験生のとっても、もっとも難しい千葉大ゼミと速読ゼミなので気合も入る。死ぬほど下調べをして、ポイントは「どこまで喋らないか」にある。通勤の電車の中でも何回も読み直すので、予習時間は授業80分に対して5時間を越える。
30分だけヒルネして校舎へ。午後3時過ぎのY野家は空いている。ビタミンB群を補給するため(←夏の栄養補給のポイント)に豚丼を食べる。
質問も増えてきた。速読ゼミで初めて僕の授業を受けた女子。
「速く読めないけど、どうすればいいですか?」
僕の答えは一つだ。ゆっくり正確に読める人は速度を気にしない。競輪選手はきっとママチャリをきちんと乗りこなすはずだ。たかが受験の英語だから、速読なんて必要ない。冷たい言葉だけど、僕は予備校講師であって予備校のパンフじゃない。
頻パタTもまた楽しい。去年までと授業のパターンを変え、理論構築を重点にする。反応は必ずしも良くないが、夏を迎えた真剣な教室の空気に助けられる。
明日で夜中心の授業は終わり。夏に大切な朝型にするために、僕も僕の授業も工夫をする必要がある。でもちょっと暑過ぎるよね。
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