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今月の14日から市進市川校に張り付きだ。休日の2日間を除けば今日で13日目。
新しいタームがスタート。英語の古豪U先生や、同じく古豪の現代文F先生などのお姿を拝見しペコペコ挨拶する。僕より先輩の講師はそんなに数が多くなくなった。彼らはみんな僕に優しくしてくれる。
例によって初日アンケートは「速い、速すぎる!」の大合唱で爆笑する。講習生は仕方がないとして、正会員のだらしなさよ。明日はいいかげんに予習をやっている生徒様、予鈴でテキストを開いていない生徒様をつるし上げしちゃおっかな〜(笑)。
飲んだくれ数学講師Bも一緒で楽しくバカ話をする。だが真面目な話もたまにはする。
ベッカム「なんかさあー生徒、速い速いってそればっかなんだけど」
飲んだくれB「僕もそんなんばっかですよ」
ベ「教える量は毎年2割減なんだけどね」
B「ページめくってって言っても、教室2周しないと全員めくれないんですよね」
ベ「そうそう、そういうの。事務的に遅いんだよね。思考スピードも落ちまくりだし」
B「そんなことじゃオンナ落せないですよね」
ベ「・・・」
MARCH対策はなかなかの大入り。かなり内容が難しく、適当にやってきた生徒が全くついてこれないレベルだ。多くの講師が苦労するという。
「MARCHに行きたいだけの生徒ばっかでねえ」
しかし僕はこの授業が(ひそかに)市進の1年間の中で最も得意な講座なのだ。僕の普段の授業の中の、ありとあらゆる要素を持ち込むと簡単に解けるのがMARCHなのだ。
授業後にCクラス女子と話す。初回の問題は30分少しの予習で正答率9割だったとのこと。具体例が多い文章は簡単だからね・・・と説明してあげたらわからないというので説明する。
「だからさ、愛とは自己の延長を相手の観念の中に・・・とかわからないだろ。でも愛とはセックスだ!! とあればわかりやすいじゃん?」
授業を終えた現代文講師F先生が僕の向かい側で大笑いしている。
「そう、それ! 素晴らしいよ信原さん!」
予備校講師ってヘンなやつ多すぎ。会話は一部脚色ありですが。
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