予備校講師でわるかったな!





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攻めの姿勢は捨てない 8月2日
  4時半に目覚める。城南の予習がまだまだ終わらないのだ。やるしかない。家事と同時に。眠いからなんだと言うのだ?

  市進市川校のそばには市川市の市役所がある(市という漢字フェチではない)。公務員という名前のリーマンが通り過ぎていく。今の時代になれば公務員もラクなだけの仕事じゃないだろう。彼らはどのように余暇を過ごしているのだろうか? 彼らは5勤2休。僕は5勤1休。今週は6勤1休だ。

  昨日のBクラスでは不貞腐れたので明るく授業。しかし2時間目に、一度注意した生徒が寝ているのでスパーク(ぶちキレ)してしまう。体調管理は講師の大切な仕事だけど、生徒にとってはそれ以上に大切なこと。言い換えれば、体調不全の場合は休んでいただいて構わない。なんとなく受けるには、僕の授業はハードすぎるかもしれないから。
  アツイ午後のCクラスは演習で痛い目にあわせるパターンだ。仮定法は基本さえ抑えれば簡単に正解を出せる。だから生徒様は退屈な顔。そして過去問演習に入る。限られた時間で正解を求められる。演習の緊張感。わかっていたつもりの問題で正解できない生徒が続出。次の時間でも恒例の「共通関係」の問題を用意してコテコテに間違えさせる。

「あんたらがわかっているつもりの問題は、現場では正解を出せないものなんだ。授業で退屈する程度でその結果なんだ。死ぬほどキッチリやってもまだ合格は先なんだ。甘えてるんじゃない」

  僕の説教に生徒たちが顔を上げる。そう、顔を上げられた君から先に合格のチャンスが配られる。攻めて攻めて活路を見つける。
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