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件名は「そりゃ、どうかな?」と訳す。
通勤電車の中で「大人のための計算トレーニング(だっけ?)」をやっているリーマンがいる。丸刈りに近い30歳前くらいの青年だ。まあ個人の自由だ。しかしね、I doubt it!
僕も立ち読みをしただけだが、単純計算をすることで脳の活性化を図る本らしい。具体的には
1、3×4=( )
2、5−1=( )
3、3+2=( )
みたいな問題を制限時間の中で解くようだ。
その計算リーマンの腕時計はストップウオッチつき(お前は中学生か)。
僕に言わせれば、そんな集中力管理はふだんの生活でできることだ。僕は朝に5時のNHKニュースで基本情報をチェックしたあと、某TBSで「ウオッチ!」を見る。「お天気ほいほい」というコーナーの女子アナの小林さんを見るためだ。
「CMの後はお天気ほいほいです!」
その曜日変わりのナレーターが今日は小林さんであることを確認し、1分後に照準をあわせて洗濯物をたたむ(1分後にはテレビに張り付く)。
通勤電車に乗る。今日の授業のトークを考えながら、視線は車内広告と乗客に向く。ノースリーブ美女OL松嶋似の隣のつり革は空いていないか(いたことないけど)?
校舎に着けば残り時間をカウントしながらスタッフに講習生の状況を報告し、食事を取り歯を磨き煙草を吸う。
MARCHゼミでは正誤問題の解説をしながら3分後に話す「中央大学法学部の合格最低点と時間配分」を左手を駆使して調べる(調べてなかった、ゴメン)。同時に2つくらいのことができなくてどうするんだ??
というわけで今日は時間に追われた。本当はサッカーの川口GKの4連続セーブを再演するつもりだった(今日は準決勝だ)のだが、これは明日に持ち越しだ。
生徒様のかげの声。
「We doubt it!」
そう、そうやって使うんだよ(それにしても中村はいい選手だ)。 |
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