予備校講師でわるかったな!





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走り過ぎ 9月3日
  無事にベッカム亭に帰宅した。全世界が生存を願ってやまないわたくしが、こうして無事に千葉に戻ったことを祝福する民が・・・、あ、さっさと本題入れって。そーすか。そうだよなあ。


  朝風呂に入って部屋に戻ったら、旅の連れ理系講師Aと飲んだくれ数学講師Bが酒を飲んでいる。僕が部屋を出るときは二人とも寝ていたはずなのだが・・・。ってかさ、今は朝の7時前なんだけど。どーなってんだ?
  朝食を取ったら講師Aは朝寝を始めた(どーなってんの)。しょうがないから講師Bと道後温泉本館という明治時代からある温泉の銭湯にいく。日本で唯一の「天皇家専用温泉」の浴槽まであるというディープ中のディープの銭湯だ。二人して天皇専用の「かわや(=トイレ)」というのを拝見させていただく。

「実際には陛下がお使い遊ばされたことはないのですが・・・」

と説明される。遊ばされたことがあっても困るよな。

  再び高知へ向かう。ちなみに昨日の宿泊は高知である。観光はほとんどせずに、四国を行ったり来たりしているだけの旅行である。3日間の走行距離は700キロ。一人旅の福島行は800キロだったので、まあ観光をしたほうなのだろう。


  だから観光総括。
初日→瀬戸大橋記念公園、桂浜。
第2日→四万十川沈下橋。
第3日→道後温泉本館(講師A欠場)、松山城。

「あんたたち、30歳も過ぎて3人して何しに四国まで行ったんだ??」

  当たり前のことを質問するほうが失礼なのである。
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