予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

diary 日記
説明と情報のはざま 9月28日
  PCなどというイカガワシイ道具があるから便利になるのであって、また同時に不要な手間がかかるのだ。今月末に接続設定を変えるために苦心していたが、今日になって申し込み手続き自体に間違いがあることが発見された。プロバイダーと某N×Tに電話して対処してもらう。
  普通に考えて、ネット関連産業は消費者の無知につけこんでいるとしか思えない。消費者と呼ばれるお客様に対してワナをしかけ、「ほううら、君たちわからないだろう?」とからかっているのであろう。本当に頭に来るが、質問しないと先に進まないというのも事実だ。僕には僕の都合があるので「すいません、ゼロから教えて下さい・・・おいら初めてなんです」と謝るしかない。まったくもう、どっちが客なんだか。ま、僕も授業では同じような横暴を働いているしな。締め切りがあるから頑張れるというのは大切なことである。

  苦手な電話を3回もかけてから仕事へ。プールに行く時間が取れなかった。
  市進は新しいターム(期間)に入り一部の生徒がクラス変更。惑星直列(英語で男クラ)で苦しんだDクラスも女子が半数を超えた。初顔の生徒が多いが、もうこの時期にはフォローをしない。この直前期にクラスを変えることは一か八かの勝負であり、それをフォローするために神経や力を使えばお馴染みさんに失礼だ。

  「初日」になるので簡単なアンケートを取る。「説明が少ない。速い分だけ説明を増やしてほしい」とDクラスから。僕の答えは一つしかない。そう、だったら下のクラスに戻りなさい。説明が少なくても先に進めるから上位クラスなんだ。正確に言えば、情報と説明の違いがわかるかどうかが勝ち組と負け組の差なんだ。


  約束していた飲み会に行く。例によって僕はひたすら聞き役。人様の話を自分の中に通過させていく。忘れっぽい自分ではあるけれど、通過させても残るものがあるときはある。その蓄積があるかどうかか人生の勝負の分かれ目。受験には締め切りがあり、人生にはそれがない。それをなんとなく知り始めてくるのが中年の始まりなのかもしれない。最近は難解な日記が多いね。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ