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3時前に寝たくせに、8時ごろ雨の音で目が覚める。ざっけんじゃねー俺は休みなんだと思ってムリムリ寝る。
あいまいな睡眠と夢の中。しかし9時過ぎに電話が鳴る。自宅の固定電話は1週間に1回程度しか鳴らないので、何があったのかと思っ
て飛び起きる。そしてそれは僕が受話器を取る前に鳴り止む。俺の休みをジャマするなぁぁっぁぁっぁ!
起きてはみたものの、眠くてたまらない。しかも秋の雨が降り注いでいて寒い。ソファに毛布を持ち込んで午睡。まあいいや、雨だし、
特に急ぎの用事はない。こういう時間の使い方は嫌いでありながら好きなんだ。
お昼過ぎに起きて活動開始。しかし気持ちが乗ってこない。緩慢に時間が流れる。僕はヒッキーではないが雨が苦手だ。活力が自分の中
からいなくなってしまうからだ。しょうがないので窓を開けて外を見る。
窓ガラスの向こうに外を見るのが嫌いなので、窓を磨いたことがない。外は窓を開けてみるものだ。冷たい雨。外出することはできない
。
コーヒーを淹れて仕事にとりかかる。しかしやはり気持ちが入ってこない。やりたいことはたくさんあるし、体が疲れているわけではな
いのに、何も進まない。駄目な一日だ。昨日の授業では「明日は赤本を2年分はできるよね」と嫌味な説教をしたくせに、だらしない。
食材がないので冷たい雨の中、買い物へ。明日は一日仕事の「城南の月曜日」だから、そうするしかないんだ。
食事をしながらサッカーを観る。ピリッとしない試合は延長戦へ。
こんな一日もある。明日が終われば短い秋休み。雨が去り、元気と気力が戻ってくることを願うだけだ。
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