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出講伺いと家事 10月13日   もちろん３日酔いにはならず、８時過ぎに起きる。新聞も読めるし、いい朝だ・・・とは言えなくて、今日も雨だ。いつまで降るんだろ う？   急ぎの予習はないので、讃岐うどんにゆで卵と大根おろしとミョウガを入れて食べてからコーヒーを入れる。雨はまだ降っている。今日 は水曜なので飲んだくれＢと飲むだろうから買い物に行く必要もない。エッセイを書く。書いても書いても自分の言いたいことが表現でき ないから時間をかける。まるで雨の中の片思い。   お昼近くになって家事に移る。まだ衣替えは終わらない。アイロンをかけながら明日には提出しなければならない「来年度の出講伺い」 について考える。ここ５年くらい今年のようなスケジュールで通してきたが、来年度は一部の変更を考えている。もちろん僕の希望が通る という保証はないので、この１ヶ月近く考えてきたのだ。僕はここに僕の意向を書くべき義務があるかもしれない。 信原ベッカム、 ついにＴ進ハイスクールに出講！！！ というのは全然ウソである。関係者はズッコケてくれたはずの用意のギャグである。   伺いの封書に封をして（←こんな日本語あるのか）市川校へ。渾身の３コマを終えて講師室に戻ったら飲んだくれＢが言う。 「のぶさんすいません。今日はちょっと用があるので失礼します！！」 と叫んで帰っていった（スキップをしていた。たぶん、以下略）。うううむ、食材がないのだが。   帰りの電車で江國香織のエッセイを読む。こんなくだりがある。 「ちゃんと食べないと気配が陰気になるわよ」   帰宅して、僅かな食材だけどちゃんとした食事を作る。いわしのつみれで煮物。僕の家には常備菜があるし、簡単なつまみなら野菜さえ少しあれば楽勝で作れる 。今日の要点は、実に件名なのだ。    これまでの日記はコチラ