予備校講師でわるかったな!





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忙しさには負けない! 10月30日
  またも5時間睡眠で市川校へ。眠くてたまらず、長い朝風呂に入って遅刻寸前で飛び込 む。授業の16分前。いかんなあ。


  センター対策講座は平均127点、最高184点、最低47点だった。最低点は先週も 書いた「解き終わると眠る生徒様」だった。よっぽど絞め殺してやろうかと思ったが、ま あ冷静に無視した。昨日の頻パタじゃないけど、捨てるべき生徒様は捨てないと受かるべ き生徒様が受からなくなる。

  「10分以内に平均点を出せ」と依頼(命令)したスタッフと簡単に話をしてから昼食 に出向く。秋の雨が降り注ぐ。今日も2Bターム初日でスーツなのだ。ついてない。


  校舎を移動してCクラスの2B開幕。タームの変わり目=生徒の変わり目で今年最後の アンケート。空気やリズムで勝負する僕にとっては最悪の条件だ。厳しい条件の中で戦う 、それは決して悪いことじゃない。調子にのって
カルビー・ジャガリコのカロリーは高すぎるのではないか?」
「余命の読みはよみょうではない」
など、しょうもない余談までする。アンケートを気にしてひよっていたら(ひよる=ビビ る)一流になれないって。


  15分で移動して第2校へ。さすがに疲れてくる。
  5限でナメタ態度の生徒様がいるので、プリント演習中に教室の外に呼び出す。ふざけ るんじゃねえ。お前は誰に対して悪事を働いているのかわかっているのかと詰問(きつも ん=厳しく問いただすこと)する。彼女は答える。
「先生と、親です」

  もう1つあるだろうと僕は質問する。彼女にはわからない。演習時間のリミットが来て しまった。僕は答える。
「真面目にやっている他の生徒だ」


  授業が終わり、某現代文講師と某英語講師と30分近く雑談。ここで紹介できないのが 残念である(というほどのひどい下ネタであった)。
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