予備校講師でわるかったな!





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体温を測りたい 11月2日
  10時に起床。完璧に風邪のようだ。熱っぽく体が重い。体温計を取り出したら電池が 切れていやがる。なんてこった。
  食わなければならない。きのことネギとカニ(もどき)カマボコと卵でおじやを作る。 ソファに転がって今日の予習をもう1度確認する。アンケートが終わったばかりなので、 だからかえっていいかげんな授業はできない。休講を出せないわけではないが、それもタ イミングが悪い。声が出るから、熱と立ちくらみだけ我慢すればいいんだ。

  いっそのこと、スサマジイ病気(鳥インフルエンザに感染して聖路加病院に入院して報 道陣が詰め掛けるなど)になってしまえば気がラクなのだが、今日の僕はただの風邪引き である。困った。体温計の超小型電池はコンビニやスーパーでは売っていないのだ。


  午後になってお日様が出てきたので洗濯物を干し、部屋を掃除する。病は気から、じゃ ないけれど、具合が悪いときに家が汚いというのは落ち込むものだ。
  シリアスな熱ではないようで(体温計がないから不明)、動くことはできる。英文を読 む、内容を把握して問題に答える、生徒にチョークを投げるなどの行動には多少の問題が ある程度だ。
  簡単な買い物に行くついでに中華料理を食べる。とにかく食べて汗をかくことだ。さす がにプールやサウナは厳禁だろうが、熱が下がれば「この風邪は卒業!」と宣言できるは ずだ。そのためにはどうしても現在の体温を把握する必要がある。


  校舎に着いたら向かいの席の講師に「顔色悪いね」と言われてしまう。自分ではそれほ どでもないと思っていたし、今日は風邪の話をしないつもりだったので少しショックだ。

  速読ゼミ。間違いなく生徒様たちが伸びてきた。時間が足りないながらも何とか工夫を して7割以上得点する。この方針を貫いていけば合格できる。
  前回の定例が異常に悪かった女子2人は10問中7問だけ解いた時点で時間切れ。しか しその7問がパーフェクトで、結果的に短い時間で70%の得点ということになる。この 流れを継続させること。それが僕の目標であり、生徒様の目標である。

  Dクラス。津田塾の中文演習は指名している生徒様の平均得点率が61%。慶応の正誤 問題で60%。もう一息で合格が見える。

  Bクラス。生徒様の半分以上がcarry outの意味を覚えていなかった・・・。


  帰宅。ムリをしてでも授業をして良かったと思う。かなり汗をかいたようで熱が下がっ た感じがする。さて、確認しようと思ったが体温計を取り出そうとしたら、(以下略)

追記:自己紹介を更新しました。
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