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少し寝坊してピザを食べる。冷凍食品ではなく、冷蔵保存できるピザが最近はあるのだ
。300円くらいで買えるし、毎食手作りではさすがにしんどいのでこういう手抜きもた
まにはする。受験生が自宅でついつい電子辞書を引いてしまうようなものだ。一人暮らし
で好きなことも充分にやりながら働いているんだから、そのくらいは自分を許してあげた
い。
ピザはそのまま焼いて食べられるのだが、それもつまらないので玉ねぎをスライスして
ウインナーをカットしてチーズを手でちぎってケチャップを搾り出してから焼く。けっこ
う旨い。個人的に禁断のジャンクフードと呼んでいる。あれ? こんなことをしているか
ら嫁が来ないのか。いかんのうと校舎へ。
祭日ということで出席率は悪い。どの予備校でも秋の祭日は模試があるからね。
例によって過去問演習で生徒様を指名して正解率を見る。そして一つの事実に気がつく
。
「デキの悪い生徒様は自分の答えをすぐに発声できない」
ということだ。授業中の生徒の様子を観察していてもわかるが、できる生徒は自分の解答
にマツバツをはっきりつける。たとえば城南S1(現役最上位クラス)の生徒様はマルと
なると 「きたー!! マルきたぁー!!!!!」 という雰囲気を周囲に撒き散らしながら
(大きな動作で)マルをつける。逆にバツの場合は 「ああああああ、やってしまった・・
・」 と悔恨の情を暗示しながら(これも大きな動作なのが笑える)バツをつける。
今日の締めはBクラス。またまた諺でいじめる。生徒様の手元をみながら説明を続ける
。マルなのかバツなのかよくわからない。反応が見えないとこっちもやりにくいのだ。あ
、自分の答えを消しゴムで消している生徒様までいる・・・。
これ見よがしにマルとバツをつける。これって結構大切なことじゃないだろうか。
え? ピザで盛り上がっている独身男? バツ!
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