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たまには英語の話から。
件名は「インフルエンザが流行る前に」と訳す。言うまでもなくfluはinfluenzaの略で
あり、set inといえば受験生なら「(季節などが)始まる」と覚えているだろう。
受験の設問になる英語で風邪ガラミといえば「風邪をひく」のcatch(come down with)
a cold、「のどが痛い」のhave a sore throatくらいだろうか。辞書を引くと「風邪の流
行」がprevalence of coldとかあるけど、出題された記憶がほとんどない。不思議ですね
。
今日から通年授業の店じまいが始まる。市進予備校で僕が担当するのは8クラス。今日
は2学期講座の「頻パタ」が終了。2Bタームから復習テストを始めたら欠席だらけにな
ってしまった。アンケートも史上最悪だったし、まあ負け戦なんだろう。 いい人のフリを
して、最低レベルの生徒様にテンポとリズムを合わせてあげて、わかったような気分にさ
せて復習不徹底で不合格にさせる。アンケートは数字が出て講師の時給は上がる。生徒は
ガンガン落ちるが現役予備校だから「逃げ切り」。
僕はそこまで悪になれない。
Dクラスはラス前。前回はかなり真剣にキレたが前回の出席者は今日も全員出席。悪く
ない。伝えたいことが伝わったことの喜びがある。
Bクラスもラス前。意外と言っては失礼だが、過去問演習の青学・文の短文4択10問
の正解率は90%(3人に指名)。残るべき生徒様だけが残ったのは事実だが、確実に進
歩しているかもしれない。授業後に相談まで来る。
「青学の自由英作、どうすればいいすか?」
「Dクラスでもまともな英語は書けないのが現状だね。ましてBなら今は英語力そのもの
を上げるのが優先だな。つまり目をつむって捨てちゃいな。で、どうしても気になるなら
直前にもう1度来い。ヒントだけ教えてやるよ」
彼は笑顔で帰る。うん、伝わってる。
咳をしている人が目立つ。スタッフも生徒も同じ。かなり空気が乾いているのでノドに
来るのだろう。僕は今日、加湿器を押入れから出した。授業後と帰宅後と就寝前と起床後
のうがいは欠かさない。水分もできるだけこまめに取る。どうせ風邪にはかかるのだから
、その時期をできるだけ遅らせる手段を取るのは大切なこと。つまり件名に戻っているわ
けね(わかるよね?)。
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