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やはり1日の授業数は3コマが適当なようである。毎週のように月曜日の日記を書く時
間は「はぁ・・・長い一日が終わった」とbe exhausted(=クタクタ)であったのだが、
今日は普通の疲れ方だ。
午前中が使えるので人生が進む(収入は減る)。ブランチを食べに行ってから手帳を探
しにいく。この1ヶ月探していた愛用のそれをやっと発見する。手帳は年度ごとの継続性
が大切なので、そう簡単に変えるわけにはいかないのだ。
さらにこれも1ヶ月以上前に予約しておいた印刷年賀状を取りにいく。帰宅して宛名書
きに没頭。いかんいかん最後の城南通年授業だ。
電車の中で予習の再チェック。今日はS2とN1が通常の3倍量なので、綿密に計画を
立てておかねばならない。あ、この電車は東京止まりか。軽食を取るために地上ホームに
で出て東海道線に乗り換えることにする。
乗り換えの途中で「420円の肉まん」を発見。牛丼のM屋が380円で味噌汁までつ
ける時代だというのに、何という非常識な値段であろうか。どれほど旨いというのか。そ
こまで自信があるのか。私を試そうというのか(たぶん違うと思う)。
巨大なだけで味のしないソーセージ肉のつまった肉まんのことは忘れて授業だ。今日は
黒板なんか使わずにトークで勝負だ。いつも城南S1や市進文法Dクラスでやっているよ
うに、情報量と舌の回り方で勝負をかける。受けているほうの生徒様は途方もなく高いレ
ベルの集中力とその維持を要求され、教壇に立つ饒舌(じょうぜつ。よくしゃべること)
マシーンである僕には適切な息継ぎとその維持が要求される。
授業が終わり、スーツフェチであると自認する女の子が僕のサインを貰いに来る。帰っ
たと思ったら講師室に戻ってきて、 「先生、手が綺麗ですよね?」 とのたまう。
なんだなんだとアゼンとしていたら、 「チョーク持ってる時の、指の筋の立ち方がたま
らないの〜」 と言って去っていく。
まったく、どこをどう見られているかわかったもんじゃないですな。 |
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