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講習期の講師室は多士済々(たしせいせい=優れた人材がたくさんいること)だ。まし
てT期(市進では高校の冬休み期間前のターム)ともなると、なおさら。
現代文はF・Kの両氏。お二人とも僕よりはるかにベテランである。たとえ大手予備校
ではなくても(なんて書いていいのかな、まあいいや、あれ、本当にいいのか?)、10年以上第一線
で教鞭をとってきた二人である。僕くらいの中堅講師では自分から話しかけることは儀礼
上できない。きちんと挨拶をするだけ。
数学はBBQ講師C。彼は僕とほぼ同期・同年齢である。拝顔の名誉を賜るのは夏の講
習以来である。
古文は新進気鋭の若手S氏。僕が市進で働き始めたときくらいの年齢である。生徒に対
して傲慢なのも、年配者に対して礼儀正しいのも若いころの僕に似てるなあ。
演習授業なので、今までの生徒様の努力のレベルがよく見える。ただ単に授業を聞いて
きただけの生徒様は
「wishがあればwouldを書く」
「sensibleとsensitiveが選択肢にあるのにsensationalを選ぶ」
「forが後ろにあるのにwithoutを書く」
「参加するという意味ならとにかくjoinと書く」
「mayの意味上の過去形はmightだと思っている」
などなど、ひどい状況だ。しょうがないので全て説明する。今ここで直せなかったら浪人
しても同じだし、直せれば逆転のチャンスが生まれる。
今日の授業(あるいは上記の5項目)で退屈した生徒様にアドバイス。
それを確実に積み上げていくこと。どんな基本問題でも絶対に落とさない受験の体力。
これを大切にできない・する気すらない受験生に必ず勝つこと。それは合格への必要条件
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