予備校講師でわるかったな!





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盛装は闘いへの敬意 12月17日
  久しぶりの市進千葉校。千葉に出講する回数が少ないので、本来はU期にある「総合講 座」をT期に設定してもらった。関係者の配慮というやつだ。感謝ペコリ。

  千葉校の生徒様たちには迷惑をかけていると思う。講習やイベントなど、どうしても市 川校に偏った担当であるということだ。もともと市川のほうが担当クラスが多いこともあ るし、何より体は一つしかないから仕方がないことなのだが。


  今日は僕にとって最高の盛装。市進のチラシ(←予備校でチラシを新聞に折り込むのは 珍しいのではないか)に載っている僕の写真と同じ服である。
  ギーブス・ホークスのシャツ。白と青のストライプに濃い赤の線が入っている。もちろ んオーダーメイド。5年前に買ったもの。なんと28000円である。上を見ればキリが ないけど、僕としては限界に近い出費だ。
  フェラガモの赤いネクタイ。赤地に細かい模様が入っている。
  カフスは金色。銀座の和光で4年前に買った。
  そしてスーツは最高にお気に入り(favorite!)の紺のダブル。濃い紺なのに強い光を 放つ。古文講師O方氏に「のぶさんのスーツと言えば、あの紺のダブルだよね」と言わし めた逸品である。

  せめて、盛装で生徒様に報いたい。服の値段じゃない。心を見せること。


  教室に入れば教壇がひどく汚れている。まあ、そんなものだろう。もちろんこれは生徒 様には関係ないので「何でもないフリ」をして授業に入る。心を見せることの意味さえも わからないスタッフを怒鳴っても仕方がない。

  直前の総合講座は極めて重要だ。時間配分や見直しを含めた実践で必要なことをできる 限り扱い、それでいて絶対に落とせない問題について指示をしなければならない。どれだ け力をつけてきた生徒様であっても、入試当日にそれを発揮できなければ全ては無駄にな ってしまうからだ。言い換えれば、どれだけ力をつけてこなかった生徒様であっても、マ グレと言われようがなんだろうが受かるチャンスを増やすことだけはできるのだ。
  もう黒板なんか使っているヒマはない。持てるエッセンスは全て投入し、その過程にあ る説明がわからない生徒様は全て無視する。合否ギリギリにある生徒様を志望校にぶち込 む(言葉は悪いけど)ことが全てだ。闘いはこれからだ!
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