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不文律の大切さ |
1月4日 |
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世間様も一部では仕事始めのようで、電車は少し混んでいる。もっとも僕は昨日から働
いているから「ほう。リーマンさんも今日から仕事かい?」って感じなんだけどね。
しかし、いつも思うのは「リーマンにももっと休みを与えたらどうか」ということだ。
有給などの制度休暇は別として、せめて1週間程度の休み(a rest)を取る権利を世間の常
識=不文律として定着させるべきではないか。お盆と正月しか長期休暇が取れないなんて
、労働意欲を下げる原因だと思うんだけどね。
城南予備校は市進と違って指定席ではない。平常の授業ではなんとなく「ここは俺の席
だから座るなよな」という雰囲気が現役にも浪人にもあるけれど、年度で1回きりの現役
・浪人混合授業なのでそういう不文律(ふぶんりつ=文章になってないけど一応は社会の
ルールになっている決まりごと)は成立していない。
城南では、ふだん長文を教えさせて頂いていないので大変だ。
β(たくさん生徒様がいて楽しい)では「不定冠詞aは新情報の目印」、γ(たくさん
女子がいて嬉しい)では「選択肢プール型空欄補充の対策」なんていう基礎の基礎をお話
申し上げ奉る。
「空欄が10箇所。選択肢が10個。さて問題の数はいくつかな?」
という市進生(←僕が長文を担当している)ならニヤリとするトークである。
生徒様も講座の都合などで「初信原」になっている人も多いだろうし、長文があるのを
覚悟で取ってくれたファンも多いだろうから、懇切丁寧に説明させていただく。おかげで
βもγもなごやかに終了した。
というのはウソで、午後のγで信原ベッカムのカミソリペナルティーキック=マジキレ
・ハイパースパークが出現してしまった。どういうスパークだったのかここで書くと問題
になるからやめておく。これも不文律というやつである。
追記:正解は9つ。わからない空所があっても9つわかれば残り1つも自動的に正解にな
るから。そこでどういう「現場テク」が使えるかというと・・・これは受講生にしか教え
ない。大切なメシの種。
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