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盛り上がる 2月6日   ４時間半睡眠で市進市川校へ。夜更かしペースで来ているので眠れなかったのだ。正確 には焼酎のお湯割りで盛り上がってしまったんだけどさ。   まあ「ワードシャワーゼミ」ということで少人数だろうし、気楽に楽しくやろう・・・ と思っていたわけだ。だいたい、僕は授業に向けて気合を入れすぎる嫌いがあるのだ。た まにはいいよね。   と思ったら教室は満室には届かないにせよ大盛況。やっぱり人生ってこんなものである 。言い換えれば嬉しい悲鳴（いやーん）である。   当然のことだが、外部の一般生より内部の正会員は騒がしい。今の２年生は今年の３年 生よりも良く言えば無邪気、悪く言えばサル山状態であるらしいと聞いていた。だからま あここは「サル山の大将になってやるか」みたいなノリで静かにさせる。まだ受験は意識 できないだろうけど、こういう地味なイベントに日曜日に出てくるんだからヤル気はある んだろう。実際に反応は非常に良かった。   市進正社員の人事が発表になっていた。リーマンの例に漏れず１年おきに転勤があるの だ。講師の僕としても興味があるので、「ふんふん、・・先生が・・・で・・・」と独り で盛り上がる。講師と違って本人の希望が考慮されるわけでもないようで、やっぱりリー マンにはリーマンの悲哀があるんだな。   お昼を食べてから高１（新高２）向けの「ハイレベル」講座。この時期に横浜国立大の ２次試験の長文（しかも全て内容説明系の記述！）が教材である。僕は中堅上位レベルの 講座を中心に担当する講師なので、もう彼らに授業をさせていただくことはないだろう。 だから遠慮せずに思いっきりハイレベルに展開する。イタリック（＝斜字体）の意味、肯 定情報と否定情報、パラフレーズの探し方、第５文型のネクサス関係などなど、一気にま くしたてる。生徒様の１割は「な、な、なんだこれは・・・」という顔をしていたけど、 それがハイレベルの講座の意味だ。   遅い午後に帰宅してコーヒーを淹れる。仕事をしている間に将棋の羽生先生は楽勝した というメール。ちっくしょう、観たかったよぉ。   昨日買っておいた牛肉をアブってポン酢とダイコンおろしでミゾレ和えにする。小さい キムチ鍋で旬のネギを堪能。そしてビールだ。   というわけで明日からヴァカンス。羽田離陸は朝の７時前。思いっきり楽しまなきゃ予 備校講師のオフシーズン、と盛り上がる私である。 追記：英語エッセイ読解編初講、「読解力とは予想力である」をアップしました。    これまでの日記はコチラ