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呆けの休日は大学生的 |
2月16日 |
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午前1時半、料理を片付けて予備校講師Y氏(格下)との「指導対局」だ。
夕食はイワシのなめろう、タラの煮付けなどであった。僕は後半にワインをがばがば
飲んだので結構酔っている。Y氏はほとんど飲まないので、まあハンデをあげるという
ことだ。
午前3時前コマを片付けて、寝たのは4時前か。
午前5時、スサマジイ地震で起きてしまう。しかしまたシッカリと爆睡モードに入り
、目覚めてみれば正午前である。ウダウダしていたら1時になってしまったが、Y氏は
自宅に戻らずにそのまま授業に行くつもりだという。しょうがねえなーと言いながら昼
食にカレーを出す。再び指導対局。いい大人が平日の昼間から将棋に興じているのであ
る。
Y氏は某大手予備校の大物講師であり、僕の以前の同僚でもある。年収は私の3倍と
噂されている。そんなことはどうでもいいのだが、この時期になってもダラダラと週に
5回も授業があるそうだ。ちなみに僕は8連休の5日目。
それはともかく午後3時、Y氏は「ああたりーイキたくねー、体験授業だけどヤル気
ナシ子さんだ」と言いながら某予備校に向かう。いいかげんなもんだなあ。
今日の僕の用事は「夕方6時に家を出て、家族の一員に酒をごちそうになる」という
ことだけである。お昼過ぎに起きたおかげで人生は何も進んでいない(特に反省もして
いない)。
というわけで飲みに出かける。実になめた人生である。千葉県某所の「炙り」料理を
出す小さな店だ。死ぬほど食って酔っ払う。
あの・・・。要するに俺たちが受験で苦しんでいるときに飲んでばっかりで呆けてい
るんですよね?
黙れ。毎月出てくるな、僕の中の生徒様(高3、偏差値55、第5志望千葉商科大学
合格確保、しかし第1志望立教大学不合格、第3志望法政大学受験直前、3月入試日本
大学出願検討中)よ。
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