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根本から叩かない 2月21日   休肝に挑戦したせいで寝つきが悪かった。かえって体に悪いんじゃないか。そういえ ば去年の日記で「休肝日祝いがどうとか」という件名で書いた記憶がある。つまり１年 ぶりくらいの休肝日だったのかねえ。悪いのは僕だったか。   プロ野球の日ハムに入団したダルビッシュ投手が未成年喫煙で問題になっているよう だ。処分を受けるのは当然として、球団のコメントがひどかった。 ＞反省させるためにボランティア活動に参加させるなどを検討している（要旨） ふーん。ボランティア活動ってそういうものなんだ。立派リッパ。まあプロ野球の球団 なんて、その程度の認識でやっていけるのだろう。   それはともかく、この１ヶ月にわたって右手首にきつい痛みを感じていた。今月初旬 までは「なんか痛いな」という程度だったが、悪化して腕立て伏せもできなくなって１ ０日もたった。しょうがないので地元の整形外科へ。   右手は大事な商売道具であり、黒板を消すのが痛いほどなので心配していたのだ。腱 鞘炎くらいならそのうち治るけれど、ちょっと長引きすぎだ。   この病院は「とにかく対処療法」が方針なのか、痛む部分にひたすら謎のレーザービ ームをかける。どうやら何かの筋を痛めているようだ。お医者に言わせれば 「とにかくこれ（謎のビーム）は効くんだよ。仲間の整形外科はそんなの骨接ぎで使う 道具だろってバカにするけど、町医者ってそんなもんじゃないさ」 となる。なかなかの割り切り方である。   恐ろしいことに、そのビーム治療は僕が自分でやった。痛いところに押し付けろ、熱 くなったら場所を変えろということで、まあ合理的とは言える。どこが痛いかなんて正 確には説明できないし。   そして確かにビームは効いた。痛みの８割がとりあえず引いた。根本から叩かないと いう姿勢も一つの諦観かもしれない。   原因はおそらく英語エッセイ原稿でＰＣに触ってばかりという現状にあるんだろう。 こんなこと（←自分で言うか）授業が始まったらやってられないしね。   １５連休のスタート。メインイベントは３月初旬の旅行。とことんノンビリ過ごすの だ、と晩酌を楽しむ午後９時である。    これまでの日記はコチラ