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1年で最も長い・・? |
3月4日 |
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最後の宿は別府温泉の「もみや」という料亭系旅館だ。仲居さん(若くはないがいい
人だった)が侍りっきりで京風懐石というアレである。そりゃまあガンガン呑まされま
したよ。終わったのは夜の10時。
私が風呂に入っている間に飲んだくれ講師Bと講師Wは「夜の別府の街」へタクシー
で出かけてしまった。かなり酔っているはずなのだが、ある種のエネルギーを発散させ
にいったのだろう。老齢の私と講師Aは将棋を1局楽しみ(私の辛勝=しんしょう、何
とか勝つこと)12時に眠る。BとWは深夜2時過ぎに宿に戻ったという。
幹事はBだったが、レンタカーも宿も申し分なく、血液型がB型であるわりには(偏
見)ちゃんとしたプランニングであった。間違っても3月1日の日記に戻って人物を特
定するなどの行為は控えていただきたい。
宿を出る。初日に買った缶ビールが3本余っていたので、運転手以外(私が買ってで
た)がドライブ中に朝から乾杯という暴挙に出る。法律上の問題は全くないが、社会的
・人道的な問題があるような気がする。そもそも、昨夜もあれだけ飲んでまだ朝から飲
めるのだろうか?
まずは別府温泉地獄めぐりへ。「海地獄」(温泉が水色)、「血の池地獄」(温泉が
赤色)、「竜巻地獄」(間歇泉)と3発楽しむ。
間歇泉(かんけつせん)とは一定の時間ごとに噴水のように温泉が吹き出すもので、
世界的にも非常に珍しい。私は諏訪湖温泉で観た記憶があったが、他の3人は初めての
ようで感動しているようだ。もちろん私も楽しく見物する。温泉には「入浴」以外にも
「見物」という楽しみ方があったのだ。
本当は私の以前の本籍である「大分県東国東郡」を目指す予定だったが、帰り
の飛行機の時間もありパスすることに決まる。そこで杵築(きつき)という城下町へ。
なぜか寿司屋に入り、体重を気にする講師A(エイと発音)以外はまたまたビール。あ、アルファベッ
トの発音が二重母音じゃんと気がついて3月2日の日記に戻って人物を特定するなどの
行為ももちろん控えていただきたい。
大分空港でレストランに入る。飛行機を待ちながら軽食と言うことだ。体重問題に深
い関心を持つある講師(厳重に匿名)の注文は
「たらこスパゲッティーとベーコンピザ」
である。
・それはどっちが主食でどっちが副食なのか
・どちらかをどちらかに乗っけて食べるつもりなのか
などの質問がなされるが、本人は平等に扱うつもりのようだ。くわばらくわばら。
最終日なので旅の総括をすることになる。この旅行のベストを決めようということに
なる。ちなみにワーストは、
・博多のキャナルタウンはららぽーと以下だ
・2日目の旅館の朝食で、おひつではなく電気釜が出てきたこと
などが出たが、まあ悪いことは忘れよう。
ではベスト。様々かつゲンカクな言論統制がかけられているので、匿名で発表したい
。メンツは私、A、B、Wの4人であるので、それぞれに想像していただきたい。
発言1「そりゃまあ、もみやの総ヒノキ風呂でしょ」
発言2「別府の地獄めぐりですにぃ」
発言3「あ、別府のナイトライフでしょう」
発言4「博多の屋台の2軒目のラーメンですね」
帰宅。旅の後片付けをしながら衛星テレビで「将棋界の(1年で)一番長い日」を観
戦する。名人に挑戦するリーグ戦の最終局が放送されるのだ。衛星放送が去年の6月ま
で見れなかったから、本当に嬉しい。
しかし中継は10時半で終わり、結果は12時半までおあずけ。今は11時半である
。疲れてるからもう寝たいんだけどなあ。
ところで読者様から「最近は日記の量が少なくて不満だ」という知らせを頂いた。旅
行中は携帯で書くので短くなってしまうのだ。私のそれはNTTで1通500文字が限
界であり、それは単純に入力するだけで私の場合は15分くらいかかるのだ。
というわけで無駄に長くなりました。単純に将棋を待っているだけかもしれんが。
「いやいや、これだけ引っ張ったからには、さっきのクイズの答えがあるんでしょ?」
と思う読者もいると思う。そこを何とか我慢するのが人間関係を維持するコツであろう
。書きたいなあ。明日から平常復帰。 |
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