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誓わなければ破れない |
3月8日 |
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「1年の計は元旦にあり」というのは間違いである。元旦に立てた誓いなんてものは
カンタンに破られる。もちろん1年の途中に立てた誓いも破られることは多いが(例:
生ビールは1杯まで)、経験的に元旦の誓いは忘れさられたり、守られなかったりする
ものだ。これは僕の26年にわたる人生の経験則。
というのは、私は去年の開講初日に「(生徒様に)キレない、(あるものを)蹴らな
い、(チョーク、ゴミ箱などを生徒様に向かって)投げない!」という誓いを立てたの
だが、あっさり翌日に破っているからだ。
したがって、今年はいかなる誓いも立てずに新年度を迎えることにした。立てなけれ
ば破られることもないというだけの弱いリーズニング(=理由付け、本来は弁論用語)
である。
市進市川校の人事は刷新(さっしん=新しくすること)された。カンフェリーが総入
れ替え、正社員(=校舎運営責任者たち)も25%を残して入れ替え。それだけ経営状
態が××ないということであろう。あ、これ書いちゃマズイな。
授業の90分前に到着すると校舎長が僕を全てのカンフェリーに紹介する。こんなこ
とは市進に勤めて10年間で初めてである。軽い緊張を覚える。
授業前に合否報告の男子が2人。1人はCクラスから千葉大理学部合格である。早稲
田教育を含めて7戦7勝。聞けば数学が得意な「アベレージヒッター」であったとのこ
と。昨年の3月からの馴染みの生徒様であるのでなおさら嬉しい。彼は4月に初めてこ
のページを通してメールで質問した生徒様である。このときの質問はハッキリ言って大
笑いの内容だった。彼もそれに触れ、
「あんな質問したなんてありえないですよ」
と笑っていた。最初は誰でもそんなものだ。
もう1人の生徒様は同じくCクラスから、9戦3勝でキレイに滑り止めに進学。まあ
これはしょうがない結果である。質問対応のときに、マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」
ネタで盛りがってしまった僕も反省である。
教室へ。去年と同様に悪くないスタート。30秒ほど延長してしまい、次回の予習指示
をしている最中に女子生徒がクシで髪を梳いている(すいている=とかすこと)ので暴れたくなっ
たがガマン。延長した僕が悪いし、キレないことを誓った・・・ということはないから
、というつまらないオチである。 |
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