予備校講師でわるかったな！

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唯一の楽しみが授業とは！

3月15日

  ＢＢＱ数学講師Ｃはヒマでヒマでしょうがないそうである。

Ｃ「信原ベッカム先生はそうでもなさそうですね」
べ「そんなことないよ、ＨＰの作業やったり料理したり」
Ｃ「仕事もしてるみたいじゃないすか」
べ「まあそうだけど、基本的にはヒマだよ」
Ｃ「ヒマすぎてテレビ観ちゃうんですよね」
べ「ああそれねえ。最悪だね、脳が死んでるでしょ」
Ｃ「まったくそうなんですよ。『徹子の部屋』とか観たりして（笑）」
べ「あれはいい番組だけど、主婦じゃないんだからさあ」

  読んでいない本が残り３冊を切ったので不安になって本屋へ。
  世間は春休みシーズンに入ったようで街には若い人が多い。学年末テストを終えた高校生、卒業式を終えた中学生。わらわらわらと特別にすることもなく街を歩いている。春なのに、あるいは春だから落ち着かない雰囲気の中を歩く。まだまだ寒い。

  彼らと同じく僕もお金がないので慎重に買う本を選ぶ。「読んでないような？」という本１冊をまじえて４冊買って帰宅する。本棚に向かうと、その１冊がキッチリといらっしゃった・・・。
  すぐに本屋に戻り返本する。ヒマであるにしても無駄な時間の使い方である。そのまま帰るのは惜しいので特に用事のない文房具店に行って時間を潰す。「これは何に使うのかな・・・」とか考えながら分度器なぞを観察する。角度でも測るんでしょうかね。

  さすがにバカらしくなって本格的に帰宅し、本日２回目のコーヒーを淹れてもまだ午後２時。プールは休みだし、まだ右手首が痛むので腕立て伏せもできない。しょうがないのでリスニングの勉強。何問か解いて解説を読みながら聞きなおしを繰り返していたら、こういう説明にぶつかる。

「いいですかあ。はあい。ピッチャー（pitcher＝水差し）とピクチャー（picture＝写真）は発音が似ているからって、３を選ばないように気をつけましょうね。はあい」

選ばなかったけど、確かにピクチャーに聞こえたよ（泣）。

  やっと授業の時間だ。２月には長く感じた８０分の授業が短く感じられてきた。そりゃまあ、分度器なんか見てるよりは楽しいよなあ。

追記：英語エッセイ文法編「自動詞って何だ？その１」、「同その２」、「同その３」をアップしました。

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