各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
睡魔(すいま) |
3月24日 |
|
春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)という漢文の言い回しがある。翻
訳すれば「春は眠いもんだからさ〜、ついつい寝坊しちゃうじゃん」ということである
。
春が眠たい季節であるのは生物学的にハッキリしている。我々人間はクマのように冬
眠をするわけではないので、「寒いな、ツライな」と思いながら冬を過ごしている。そ
れだけ体や精神を緊張させていることになるから、どうしても春が来る今日(きょう)
このごろには体も精神も疲れているものである。だから春になれば「眠くてしょうがな
い」という状態になるのだ。
11時に起きてから早い午後に整体に行く。僕が老師に
「眠くて眠くて、毎日仕事ってのもあるけどさ」
と言うと、
「春は眠いものですよ。毎日仕事もみんな同じ」
とバッサリ切り捨てられる。グゥの音(ね=音のこと)も出ないとはこのことだ。
僕「午前中は寝てるわけですよ」
老「午後は整体ね」
僕「そう、これからプール」
老「夜は仕事?」
僕「そうですね」
老「午前中は寝て、午後整体、夕方プール、夜は仕事、そのあとはビールだね?」
あんまり的確すぎる指摘も困るんだけどな。
泳いでいたら眠くなる。
信じてもらえないかもしれない。でも僕のように習慣として泳ぐヒトになると、特別
に力とか気合とか入れなくてもデレデレと泳げるから、水はまるでウオーターベッドの
ような感触があるのだ。溺れると困るので早めに上がる。
またまた体験授業。そしてビール。春期講習の開幕まで残りは2日。14日連続授業
は今日で折り返し。勝負はこれからだ。
|
|