予備校講師でわるかったな!





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冷静と人間力低下のあいだ 4月9日
  半袖の白いトレーナーを着て家を出る。7年くらい前に頂いたピンクハウス。パッチ ワークやロゴは紺色が中心なので、濃紺のジーパンに水色の靴下。

  服装は気温や担当クラスで決めるのが基本だ。しかし場合によっては気分で色系統を 分ける。以前にも書いたように気合を外に出したいときは赤系統。明るく楽しい路線を 目指す日はオレンジや黄色系統。白黒系統は知的に見せたいときで、青・紺系統は冷静 になりたいときだ。


  本八幡駅前の新規開店したカレー屋へ。ハンバーグカレー450円。味は普通だが・ ・・の後はご自分で試してみてください。

  1コマ目のCクラス文法でマジキレ。どこが冷静になりたいなんだ、というご意見も ありそうだけど、ノートを取らずに腕組みしているレベルのクラスじゃないでしょ。
  2コマ目のCクラス読解で半ギレ(よくキレるなあ)。講師の話す和訳なんて写した ってしょうがないじゃないか。しかし冷静になって和訳を直すことの意味を説く。ちな みに同じキレ方を4コマ目のBクラス読解でも実行。

  いずれのクラスでも気になったのは、英文の下に和訳を書く生徒様が激増しているこ と。授業中なので単語の意味や関連事項をメモるのは大事だが、英文と対照させるため の和訳書き込みは全く意味がない。同じ英文がもう1度出ることは絶対にないから、習 得するべきは和訳そのものではなく和訳にいたるプロセスである。言い換えれば、和訳 を実際に書いて直すための頭の体操である。
  長くならない程度に説教をして切り上げる。後を引く説教は生徒様のためにも僕のた めにもいいことじゃない。


  昨日と違って
「いいですかあ。はぁい。今日から参加の人はプリントを取りに来て下 さいねぇ。わかりましたかぁ? はあい?」
とやってきた。
  授業後に講師室で待っていたら88%の新入生が取りに来てくれた。どうやら話し言 葉は通じるようである。よかった良かった・・・って、残りの12%には通じてなかっ たのか?!
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