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頭痛の向こうに旬がある 4月10日   世の中には「頭痛持ち」が少なからず存在する。幸いなことに僕はそうではない。   １０時過ぎに起床。７時間睡眠なのに頭痛がする。僕が頭痛になるパターンは２つし かない。 ・二日酔い ・発熱 しかし昨日はそんなに飲んでないし、風邪を引いたはずもない。おかしいなあと午前中 を過ごす。城南予備校の予習に追われているのだ。   結局、城南のテキストは金曜日の夜に到着していた。授業まで７２時間というギリギ リのタイミングである。前にも何回か書いたと思うが、生徒様と違って教えるヒトは「 ３ヵ月後に何を教えるか」を考えながら授業の進行を練る。だから学期初めのテキスト は最低でも１週間前くらいに入手できないと困るのだ。   まあ文句を言う時間も惜しいというわけでリキを入れて予習する。とにかく１週間分 でも先まで問題を解いておかなければ授業がうまく成立しないのだ（ここが自動車教習 所と違うところですね）。しかし頭痛はやまない。   お昼過ぎに強風を突いて近くの小さな公園へ。ちゃんとお花見の人たちが盛り上がっ ている。お弁当なんか砂だらけじゃないかと心配だけど、みんな楽しそうだ。春だ ね。   ４時まで予習とＨＰアップ作業の往復を続けるが、まだ頭痛はやまない。宮里・横峯 １９歳コンビの出場する女子ゴルフを観戦してから（どっちもカワイイよな）整体へ。 帰宅してもまだアタマが痛い。   これは発熱か？！と体温を測るが（趣味なんです、すいません）平熱。またまた予習 に戻って８時過ぎに風呂に入る。これでも治らないなら今日のビールは中止にするしか ない。我が人生最大のピンチである。   夕食には「厚揚げと筍（タケノコ）の煮物」を用意する。おお、これこそまさに竹カ ンムリの旬だぜぇぇとビールで盛り上がる・・・。   頭痛持ちの皆さん、本当に同情します。 追記：英語エッセイ文法編「受動態の基本を点検」、同読解編「名詞句はカギカッコで くくる」をアップしました。    これまでの日記はコチラ