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チャンスを逃すな |
4月16日 |
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市進予備校では早くも4月1日の模試が返却された。春期講習模試という名前だが、
これを含めて10ヶ月間で7回の模試がある。
模試の偏差値は気になるものだが、この時期はそれほど気にする意味がない。ほとん
どの受験生が受験勉強を始めたばかりであるから、実力差や努力差が偏差値という数字
に現れにくいからだ。
したがって特に模試の前半戦では「いかに復習するか」が勝負になる。だから今日か
ら復習指導を授業で取り入れる。僕自身が現役のときにそうであったように、模試の復
習が実力向上のチャンスであること知らない生徒様は多い。だから実際に問題をもう1
度授業中に解かせて(つまり間違えさせて)、きちんと冷静に指導する。
Bクラス文法授業には外部生の生徒様が3人で授業見学。実際の通年授業に紛れ込む
ことになるから、その予備校の実態を知るには絶好のイベントだろう。クラスの状況や
レベルによってはお断りする場合もあるようだが、市進予備校でも城南予備校でも非公
式ながら認めているシステムなのでお友達を誘ってみてほしい。実に自然な流れの営業
活動だな。
次の時間のBクラス読解授業(2コマ連続なのです)にも外部生3人組はいらっしゃ
る。授業中の様子がヘンなので彼女たちに近寄ってみたら、「テキストがないんです」
とおっしゃる。ナンだそれは?
聞いてみれば2コマ目のテキストコピーを貰っていないという。僕はスタッフから前
もって「2コマ連続で受けるんです」と聞かされていた。2コマ連続で体験授業をお受
けになる(つまり入学意志の決まりかけた)外部生殿にそんなことするか?
とりあえず3人で受付に行って事情を話してコピー貰って来てね、と説明する。
「あああ、この授業が終わったあとで講師室で僕がスタッフに怒鳴って暴れているシー
ンを見学できます。お好きなヒトは観に来てください・・・」
生徒様に申し上げます。仕事のできない大人にならないためには、まず模試の復習を
頑張りましょう。それはチャンスなんです。結局は、そういうところから全てがスター
トするんだよね。
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