予備校講師でわるかったな！

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しょうがないけど

4月25日

  I woke up to find myself tired.
  （起きてみたら、疲れていた）

  本当にこんな英語があるのか知らないけど、とにかく昔の受験ではよく出題された英語である。
  ８時に起きて９時から将棋の名人戦を観ていたらソファで眠ってしまった。昨日は勉強をたくさんしたので知恵熱（＝成長途上で知恵をつけつつある赤ちゃんが、とつぜん意味もなく高熱を出すこと）が出たのかもしれない。

  正午に覚醒してＴＶをつけたら列車事故のニュース。脱線事故。
  福知山線は別名宝塚線という。これは東北線を首都圏では「宇都宮線」と呼ぶのと同じで、宝塚線というのは愛称に近いものである。ちなみにローカル線ではないが地域では重要な路線であり、神奈川で言えば横浜線（千葉で言えば成田までの総武線）くらいの規模だったと思う。僕が乗ったのはもう１５年以上前だ。
  と、てっちゃんたけし化してもしょうがないけど、真相究明と被害者の冥福を祈るばかりだ。

  横浜へ。体調が悪いので食事を強化。無理をしながらも揚げ物に勝負をかけて「とんかつＷ幸」へ。カウンター席に座ったら、孫連れのおばはんが話しかけてきてうるさい。

「それはランチか？（そうだ）」
「その味噌汁の具はナンだ？（しじみだ）」
「アサリだと北朝鮮産が多い（知るか）」
「ご飯のお代わりができるのでは？（しないけどそうだ）」
「それは知らなかった、失敗した（だまれ）」

  授業へ。城南予備校ではまだ３回目。
  おおまかに言えば、「食らいついてくる生徒様」と「何でもいいからノート取っとけの生徒様」に分かれてきたようだ。２コマ目のＥＸクラスでは後者が少し多いようであり、説明ガンガントークの間はコックリ、黒板に書くと目覚めるという生徒様が数名。
  市進と違って生徒様の机の間が狭いので、その本人のところには行きにくい。行ければ「チョーク投げ・さらしあげ・説教・教室追い出し」くらいの仕打ちを与えるくらいのことは簡単なんだがなあ。しゃーない、マジキレトーク（凄すぎるので略）行こうか。

  ＡＬ／ＣＰ合同クラスはほぼ順調。黒板を写すよりもメモ取ったり話を聞いたりすることが重要だとわかっているみたいだ。英作文で力説しすぎて少し延長。理想の英語ではなく自分が書ける英語を知っていくのは英作文の醍醐味（だいごみ＝すごく面白いこと）。

  しかし一方、特にＩＭとＥＸクラスからの質問が多い。けっこうテキパキさばいたが、２０分の休み時間では限界があって、積み残しが出てしまう。週に１回しか城南には行けないので心苦しい。
  ということで、城南生の皆さんはこのページ経由で質問歓迎です。「鯨の家」でもメールでもＯＫです。ＰＣを使えないと苦しいですが・・・。

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