予備校講師でわるかったな!





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ためしてみればきっとわかる 5月6日
  朝から仕事。市進予備校では1週間ぶりの授業であり、その内容は最難関の1つ「分 詞」である。もちろん毎年のように同じ項目を同じ時期に扱うわけだが、何度も予習の テコイレをする。明けない夜がないように、最善の授業はないからだ。

  お昼過ぎに休憩を兼ねて本屋へ。読書のペースが高すぎて未読の本が追いつかないの だ。家の近くに図書館がないので、借りるわけにもいかない。それ以前に、お金を払っ て泣く泣く入手する本のほうが自分への蓄積になることを知っている。もっとも、限度 があるので新書と文庫が原則だ。6冊買って帰宅。


  金曜日は2コマなのでヒマがある。すでに夏講の宣伝期間を直前に迎えているのでプ リントとこのサイトの準備をする。そしてプールへ。GWをはさんだので泳ぐは10日 ぶりくらいだ。残り1ヶ月で1.5K落とせるかどうか難しい情勢。
  それでも時間が余るので夕食の下ごしらえをする。今日の挑戦は「サーモンのマリネ 」。ケイパー(グリーンピースの酢漬けみたいなアレ)も用意してあるが、ローリエ( 香草の1つ)がない。まあ何とかなるか・・・。


  校舎へ。思ったほどに生徒は増えていない。例年はこの時期から人気を集めるはずだ が、この数年は低調だ。不調な時期は誰にでもあるから、ここは踏ん張りどころ。ハイ ペースで、しかし丁寧に授業を展開する。分詞を1発でわからせることはできないと知 っている。今までの授業にどこまでフィードバックさせるかが勝負だ。
  ある講師のセリフを思い出す。

>他の講師に人気が集まるとき(年度)はありますよ。それでも自分のペースだけは絶 対に崩さない。きちんとやっていれば、そして数年すれば自分に(人気が)戻ってくる んです。ハレンチなことはしちゃいけない。ちゃんとしたものを提供し続けることが大 切ですから。


  マリネはきっちりできていた。簡単な料理だったのだ。
  試してみなければ、きっとわからなかった。


追記:英語エッセイ文法編「講師も悩む分詞の扱い」、同読解編「副詞句と補助手段と しての丸いカッコ」をアップしました。
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